ナノフュエル株式会社 HOME > 液体バイオマス発電 技術紹介
ナノバイオ燃料のメカニズム
脱ガム(リンの排除)は通常、植物原油中に水を分散し、水和させて水と共に分離、排除します。当社はその水をナノサイズで分散させることによりその表面積を1,000倍程度にし、極めて効率よく脱ガムすることを可能にしました。更に脱ガムされた植物油に水と添加剤を加えナノエマルジョン化させることでその燃焼性を大幅に改善。これによりジャトロファ油等の植物原油を極めて低コストでディーゼルエンジンに直接使用できる燃料にすることが可能となりました。
すぐれたコストパフォーマンスを発揮
軽油を代替する代表的なバイオ燃料であるBDFの製造コストのおよそ1/10まで抑えることができます。また、ナノエマルジョン燃料の燃焼効率の改善による燃費削減効果も期待できます。
地産地消型発電事業の実現
世界初の液体バイオマス発電所の技術を東南アジアへ輸出することで、現地の植物原油を使ったナノバイオ燃料による発電が可能となり、電力の地産地消を実現します。